Monthly Archives: 7月 2023

ダイエットに必要な心得

投稿者:staff
投稿日:2023年07月23日

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いつもお世話になっております。リハビリテーション科の豊田です。

梅雨も明け蒸し暑い夏がやってきましたね。皆さんはダイエットしようと思ったことはありますか?

私は日々痩せよう、きれいになりたいと思い運動や食事制限にチャレンジしてみるも長く続かずうまくいきません。そこで私は、ダイエットについて少し調べてみました。

そもそもダイエットとは 痩せる という意味でなく①日常の食事 ②食事療法 という意味で使われています。

日本ダイエット健康協会では、ダイエットを次のように定義しています。

◯正しいダイエットに必要な行動基準

①適正な目標体重、及び適正な目標期間を把握する

②正しい食事内容と摂取方法を学び実行・継続する

③生活活動(運動)の習慣を改善し、継続する

④その他の正しい手法・生活習慣を学び実行・継続する

◯正しいダイエットに必要なマインド

①何よりも健康であることを最も優先する

②よいモチベーションを保つ

③正しい知識を学び続ける

④間違ったダイエット法を選択しない

ダイエットを行うにあたり、目標体重、期間、正しい食事療法と運動を実施していくことが大事だとわかりますね。

みなさんもダイエットをしてみようと思ったら無理のない範囲で健康的に実施するようにしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

もうすぐ夏本番

投稿者:staff
投稿日:2023年07月19日

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いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

リハビリスタッフの御前(みさき)です。

もう梅雨明けも目前でいよいよ夏本番が始まります、最近ニュースで熱中症の報道をよく耳にしますが今回は熱中症対策の水分補給についてお話させてもらいたいと思います。

よく1日に1.5リットルや2リットルの水分を摂りましょうと聞きますが、実は年齢や体重によって摂取量が違ってきます。

簡単な計算式があるのでご自身に当てはめてみていただけたらと思います。

必要水分量は計算式で算出できます。

体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量

[年齢別必要量]

30歳未満 40ml

30〜55歳 35ml

56歳以上 30ml

[計算例]40歳70kgの場合

70kg×35ml=2450ml

体重と年齢別必要量を当てはめて、必要な水分量を調べてみましょう。

そしてそこから食品から摂取される水分量がおよそ1000mlと言われているので必要な水分量から1000mlを引いた量が1日に摂取しないといけない水分量となります、食事の内容や1日の活動量によってはもっと摂らないといけないのでお気をつけて下さい。

これからも熱中症対策をしっかりとって夏をのりきりましょう👍

脱水に注意!

投稿者:staff
投稿日:2023年07月12日

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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

リハビリの新宅です。

梅雨もそろそろ終わりでしょうか。

蒸し暑い日本の夏は脱水症の危険と隣り合わせです。

なかでも、体力の弱い高齢者や幼児を抱えるご家庭ではいっそうの注意が必要です。

そこで、今回のブログでは脱水症状に早く気づくためのポイントを何点かお伝えできればと思います。

 

下記のような状態であれば一般的に脱水症が疑われると言われています。

・尿の量と回数が減っている

・尿の色が濃い

・便秘が続いている

・指の先が青白い

・微熱が続く

上記のような症状で「脱水症かもしれない・・・」と思われた方には試していただきたい脱水症の発見方法があります。

皮膚をつまむ 皮膚には水分が含まれているため弾力性があります。しかし、脱水状態ではその弾力性が失われるため、手の甲の皮膚をつまんでその状態から2秒以上戻らなければ脱水が疑われます。

舌を確認する 鏡などで舌を確認し、表面が乾いてたり亀裂があると脱水が疑われます。脱水症では口内も乾燥します。

手が冷たくないか握手してみる 脱水症になると手足に血液が行かなくなり冷たくなるので、誰かと握手して冷たくないか確認してもらうのも一つの方法です。

親指の爪を押す 親指の爪を押してみて、赤く戻るまでに3秒以上かかる場合は脱水症が疑われます。

以上になります。どれも簡単にできそうですよね。しかし、これらの方法はカラダの水分量を知る目安であり、脱水状態を正確に判断できるものではないので、体調が悪いと感じたときは医療機関の受診をおすすめします。

これから本格的に暑い時期になってくるので、今のうちからこまめな水分補給の習慣を身に着けて暑い夏を乗り切りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

セラピスト自身がスポーツに取り組む意味について

投稿者:staff
投稿日:2023年07月05日

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リハビリスタッフの服部です。

 

私事ですが、、、

先日、6月23日から25日にかけて行われた

DEEP JAPAN ULTRA100 というトレイルランニングの大会に出場し、

(走行距離160KM 累積標高10000M という山の中を自分の足で進み続ける大会)

最終ランナーとして43時間54分で無事に完走しました。

この概要を見て、ほとんどの皆さんは

「なんで、わざわざそんなしんどいことにチャレンジするのか」と

疑問に思われると思います。(もしくわ、呆れると思います。)

今回は、チャレンジする理由の一端を紹介させていただければと思います。

 

先に結論からお伝えすると、

セラピストとしてスポーツに真剣に(ガチで)チャレンジする理由は、

「知識を知恵に変えるため」の一言に尽きると考えています。

 

自分自身が真剣にスポーツに取り組むことで、

ヒトの姿勢・動きなどというマクロなこと

ヒトの筋・骨・関節・神経・循環器などのミクロなこと

これらを”ただ知っていること”という「知識」としてではなく、

経験(身体)を通して試行錯誤した「知恵」として

自分の中に蓄積させていくことができます。

 

そのような蓄積を重ねることで、

患者様に提供させていただくリハビリテーションの内容を

(クリニックでは主に運動療法・徒手療法などの内容を)

机上の空論になったり、ある流派に固執したり、流行に流されたりしない

患者様の生活動作やスポーツにとって適切な内容に厳選することに

繋がると考えています。

 

真剣にスポーツに取り組むということは

「競技performanceの向上のために、限られた時間でなるべく効率良く練習を進めていくこと」

を突き詰めていくことになります。

(あたり前なんですが、、時間には限りがありますし、、集中力にも限界があります、、、

無為な時間の延長は、疲労の蓄積による怪我のリスク増悪につながります。)

そのような状況に自ら身を置くことで、

「本当に必要な運動療法や徒手療法はどのようなものなのか」を

切実に日々身をもって考えさせられることになります。

具体的には、、、

「このトレーニングは競技につながらないし、現実的ではないな」とか

「このトレーニングやストレッチは時間も取らないし、日々の練習に取り入れやすいな」とか

「このアプローチは文献では否定的な意見が多いが、現場では使えることもあるな」とか

などが見えてきます。

 

そのようにして、

スポーツに取り組む日々の積み重ねが

セラピストとしての知恵の蓄積につながり、

リハビリテーションの内容の質の向上に繋がるのではないかと

考えています。

 

一人のセラピストとして、

そして、一般トレイルランナーとして

これからも日々、知識を知恵へ変えていく道を進んでいきます。

これからもよろしくお願いします。

 

最後まで拝読いただき、ありがとうございました。